膝痛・ひざが痛い
ひざ痛・膝が痛い症状、
放置せずご相談を
膝の痛みは、立ち座り、歩行といったごく日常的な動作、スポーツなどに支障をきたします。にも関わらず、「歳のせいだから」といった理由で放置されがちな症状でもあります。
加齢は確かに膝痛の原因の1つになりますが、だからといって良くならないというわけではなく、正確な診断と適切な治療により、痛みを軽減することが可能です。反対に放置していると、基本的には悪化する一方です。
膝痛の改善・解消は、日常生活を快適にし、精神的な健康を取り戻すことにもつながります。
膝の痛みが気になったら、放置せず、お早目に当院にご相談ください。
膝痛の原因となる主な疾患
膝痛の原因となる、代表的な疾患をご紹介します。
下記以外の整形外科疾患の診断・治療にも対応しておりますので、安心してご相談ください。
変形性膝関節症
主に加齢を原因として、膝関節の軟骨が擦り減り、痛みや腫れ、変形を引き起こす病気です。初期は動作時のみ痛みますが、次第に痛みが慢性化し、変形も進みます。正座ができない、階段の上り下りが辛いという状態を経て、末期には膝を真っすぐ伸ばせなくなります。男性よりも女性に多い病気です。
関節性リウマチ
免疫の異常によって、関節で炎症が起こる病気です。手・肘・肩・膝・足といった関節に、痛みや腫れ、変形が起こります。一般的に、まずは手足などの小さな関節で発症し、その後大きな関節でも発症するようになります。起床時の手指のこわばりなどで気づくケースが多くなります。
半月板損傷
膝関節の中にあり、クッションの役割を担う半月板が、傷ついたり割れたりする病気です。膝の曲げ伸ばしの際の痛み、真っすぐ伸びない・深く曲がらない、ゴキッという異音がする、膝が抜ける感覚がする等の症状が見られます。
膝痛の診断・検査
まずは問診・触診を行います。その上で、レントゲン検査を行い、診断します。関節リウマチが疑われる場合には、血液検査・超音波検査・関節液検査なども必要です。
※MRI検査が必要になった場合には、提携する病院をご紹介します。
膝痛の治療法
膝痛の原因疾患に応じて、治療を行います。
変形性膝関節症の場合には、薬物療法・ヒアルロン酸注射などを行います。また当院では、PRP療法にも対応しております。
関節リウマチでは、薬物療法・リハビリテーションなどを行います。
また半月板損傷に対しては、運動療法・ヒアルロン酸注射などを行います。
手術が必要になった場合には、速やかに提携する病院をご紹介します。
肩痛・かたが痛い
肩痛・肩が痛い症状、放置せずご相談を
肩の痛みもまた、「歳だから」「デスクワークばかりしているから」といった理由で、放置されがちな症状です。
しかし放置していると、痛みが慢性化したり、可動域が狭くなり腕を上げられなくなったりといったおそれがあります。
原因を調べ、適切な治療を行うことで、症状の軽減を図りましょう。再発防止のための生活習慣指導も行います。
肩痛の原因となる主な疾患
肩痛の原因となる、主な疾患をご紹介します。
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)
加齢・肩関節への過度の負荷などにより、関節を包む膜が硬くなる病気です。肩関節の痛み、可動域の減少といった症状が見られます。
関節リウマチ
免疫機能に異常をきたし、誤って関節が攻撃され、炎症が引き起こされます。通常は手足の小さな関節から発症し、その後肩関節など大きな関節で発症します。関節の痛みや腫れ、変形などが見られます。
肩関節脱臼
外部からの強い力がかかり、肩関節の骨が正常な位置からズレた・外れた状態です。強い痛みがあり、腕を動かすことができなくなります。早急に受診し、医師に整復してもらう必要があります。
肩痛の診断・検査
問診・触診の上、レントゲン検査、超音波検査、MRI検査などを行い、診断します。肩関節の骨・腱・筋肉の状態を正確に把握することができます。関節リウマチが疑われる場合には、血液検査・超音波検査・関節液検査なども実施します。
※MRI検査が必要になった場合には、提携する病院をご紹介します。
肩痛の治療法
肩痛に対する治療としては、薬物療法、注射療法(ヒアルロン酸・ステロイド)などにより痛みを落ち着かせ、リハビリテーションを行うのが基本的な流れとなります。
肩関節脱臼に対しては、整形外科専門医が整復・固定を行い、その後リハビリテーションへと進みます。